※甘やかしSM???
※書いてある視点は尾だけどご自由に
※最終的に尾は無口な猫のように、しゃべる必要がなくなる(杉がなんでもしてくれるから)
あらすじ/書き出し(改変ご自由に
後輩が奢る、と連絡してきた。大学一年次しか被ってない、研究室も同じだったが毎日卒論のために泊まり込みの俺を手伝ってデータを集積してくれた奴だから、どちらかと言えば奢るべきは俺の方だ。
「最近仕事大変で。あの研究室で尾形先輩に必要とされてた時が、俺は一番楽しかったから」「そうか」「先輩もキツそうですね」「ああ、来世は金持ちの家の猫に生まれてぇよ」「あはは」
深酒しているうちに、赤ら顔の杉元がそっと耳打ちした。「おれ、爺さんの遺産が入って今億万長者なんですよ。先輩養ってあげましょうか」「ハハハ、そいつぁ良い。2億もくれたらお前に飼われてやるよ」「えー2億〜?」
確かそんなことを言って、翌日ひどい二日酔いで1日を無駄にして、出社して……給料日に口座を確認したらようやく7桁に届いた残高が、9桁になっていた。2億百三十万……振込人名義にはスギモトサイチと書かれていた。
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